「勉強の借りは勉強で取り返す!」くらいの覚悟が大切

 社会保険労務士試験に限らず、おそらくどんな勉強をするにしても、「モチベーションの低下」に一度は頭を悩ませる場面があるのではないでしょうか。
人間、心を持つ生き物ですから、機械の様に常にサクサクとモノをこなしていけるわけではありません。
少なからず気分に左右されながらも、都度何とか気持ちを持ち直しつつ、ようやく目標を達成することができるもの。
これは資格受験のみならず、生きていく上でのあらゆることについて、共通して言えることだと思います。

 ところで、皆さんは資格の勉強の途中でモチベーションが低下してきた時、どのように対応するでしょうか?

一般的に、勉強に疲れた時の対処法としては
「外出などで気分転換を図る」
「好きな音楽を聴く」
「美味しいものを食べる」
「とりあえず寝てしまう」
等が王道の様子。
つまり、「一度勉強から離れて気分をリフレッシュさせる」という手段に出る受験生が多い、というわけです。
思い返してみれば、高校受験や大学受験の際にも、教師などから同じようなアドバイスをもらっていたなぁ、といった感じです。
学生の頃も大人になった今も、気持ちをコントロールする術に大きな差はないのでしょう。

ですが、厳しいことを言えばこれらの手段はみな、現実逃避に過ぎません。
現実から目をそむけている瞬間にも、時計の針は試験日に向けて刻々と時を刻んでいるのです。
そう考えれば、無理やりにでもなるべく早期に学習に戻るのが得策であると感じるのではないでしょうか?

 もちろん、辛いのに勉強を続けても効率は上がりませんし、さらなるやる気減退を引き起こす原因ともなり得るでしょう。
ですが、決まった試験日に向けて取り組んでいる限りは、やる気が戻るまで気長に待っている暇などないことも確かです。
また、リフレッシュに時間を費やしてしまったことで、自己嫌悪に陥ることもあると思います。
こうした状況を鑑みれば、「やる気を取り戻すためにも勉強を続ける」という強い心構えで臨めるのが、一番の理想と言えるのかもしれませんね。
とはいえ、もちろん理想は理想。現実には「ほどほどにリフレッシュし、早めに勉強を再開させる」という結論が妥当なところでしょうが。